台湾の食肉商社など関係者が9日、宇城市の牛肉生産工場を視察しました。
宇城市にある『杉本本店』の生産工場を訪れたのは、台湾の食肉商社『美福社(メーフルしゃ)』やレストランの関係者など計12人です。
杉本本店は、2022年から台湾に自社ブランド牛『黒樺牛(くろはなぎゅう)』を輸出していて、今回の視察は台湾側からの要望を受けて行われました。
参加者たちは枝肉を保存している冷蔵庫やカット工場など出荷までの一連の流れを視察しました。
杉本本店では、2022年度に約5トンだった台湾への牛肉の輸出は、今年度は9月までの上半期ですでに40トンを超えているということです。
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