「紅麹サプリ」の健康被害を「食中毒」として断定しました。
小林製薬の紅麹サプリを巡っては、摂取した人から腎疾患などの健康被害の訴えが相次ぎ、死亡した125人について摂取との因果関係が調査されています。
大阪市は、一部の製品ロットから腎障害が確認されているプベルル酸が検出されたことや医師の聞き取りから、今回の健康被害を食中毒と断定しました。
大阪市は今後、専門委員会を設置し、食中毒の症状や規模を特定するほか、年内には調査のためのサンプルを除き廃棄命令を出す方針です。
調査結果は、来年3月ごろに取りまとめる予定です。
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