島根県出雲市の一畑電車大社線で4日朝、1両編成の列車が、警報が鳴らず、遮断機も降りていない状態の踏切を通過したとして、緊急停止しました。この踏切での衝突事故は起きておらず、列車の乗客も含めてけが人などはいませんでした。
一畑電車は、踏切の制御回路の不具合が原因だとしています。

一畑電車によると、4日午前7時半頃、出雲市常松町の一畑電車大社線の高松ー遥堪間で、出雲大社駅行きの1両編成の列車の運転士が、常松7踏切の不具合に気づき、踏切の約200m手前で非常ブレーキをかけたものの停止出来ず、警報が鳴らず、遮断機も降りていない状態の踏切を通過したということです。
この踏切での衝突事故などは起きていないということです。
また列車には乗客25人がいましたが、けが人などはいないということです。
踏切の制御回路内の不具合が原因だとしています。

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