メルカリの金融子会社メルコイン（東京・港）は1日、代表的な暗号資産（仮想通貨）であるビットコインで積み立て投資できるサービスを始めたと発表した。銀行口座から自動で引き落とされ、メルカリのアプリで積み立ての設定ができる。仮想通貨での資産運用の裾野を広げる。
積み立てる金額は1円から設定できる。積み立ての頻度は、月に1、2、4回から選択する。積み立てたビットコインを売却すると、メルカリが提供するスマホ決済サービス「メルペイ」の残高に計上される。
メルコインは5月から主要仮想通貨のイーサリアムの取り扱いも始めた。今後はイーサリアムの積み立て投資の機能も追加する。メルカリでの売上金で自動的にビットコインを購入し、積み立てることも可能にしていく方針だ。
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