静岡県の大井川鉄道の新たな社長に就任した鳥塚亮 氏が6月28日に会見を開き、「楽しい鉄道を作ることで子供たちの明るい未来に貢献したい」と意気込みを語りました。

鳥塚新社長はかつて廃線の危機に瀕していた千葉県の「いすみ鉄道」を様々なアイデアで全国区にしたほか、新潟県を走る「えちごトキめき鉄道」の観光誘客に成功するなど、ローカル線の再生請負人として知られています。

28日の会見で鳥塚新社長は「地域の魅力を掘り起こした上で自らの手腕を活かして再生につなげていきたい」と意気込みを語りました。

大井川鉄道・鳥塚亮 社長:
私は鉄道は楽しいものだと思ってますから、楽しい鉄道を作ることによって子ども達の明るい未来に貢献できれば地域の未来にもつながるし、この国の未来につながる

鳥塚新社長は「中でも豊富な食や美しい景色を活かした新たな企画の展開に力を入れていきたい」と話しています。

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