愛媛の特産でお中元として人気なのが、ハウスで育てられた温州ミカン。松山市内のJAの選果場で出荷作業がピークを迎えています。

JAえひめ中央のエリアでは、伊予市と砥部町の農家18戸がハウスで温州ミカンを栽培。北条選果場では出荷作業がピークを迎えていて、28日は約5トンが寄せられ、光センサーで糖度を測るなどしたあと、組合員らがキズや傷みがないか手作業で確認しながら箱詰めしています。

佐野快成アナウンサー:
「甘い。かんだ瞬間にジュワーっと果汁が出てきて、とろけるような柔らかさがあります。非常においしいです」

JAえひめ中央によりますと、今年はミカンの花が咲く1月の日照時間が充分だったこともあり、なかにはモモやメロンの甘さに匹敵する糖度14度にも上るのぼるミカンもあるということです。

JAえひめ中央果樹課・清家伯弘課長:
「令和6年産の最初の柑きつの出荷ということで非常に期待をしている」

今年のハウスミカンは、卸し価格5キロ6800円程、約155トンの出荷を予想。出荷は9月末まで続くということです。

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