四国電力の株主総会が6月26日、高松市で開かれ、宮本喜弘常務を社長に昇格させる新しい役員人事案などが承認されました。

総会には株主約140人が出席し、会社側から宮本喜弘常務を社長に昇格させるなどの新しい役員人事案を含めた3議案が提案され、いずれも賛成多数で可決されました。

一方、株主から提案された愛媛県の伊方原発3号機の廃炉を求める議案など5つの議案はいずれも反対多数で否決されました。

四国電力の2023年度の連結決算は、経常利益が約800億円、最終的な利益が約605億円といずれも過去最高となりました。

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