高松市の投資顧問会社が顧客への勧誘や契約に関して虚偽の内容を告げるなどの法令違反があったとして証券取引等監視委員会は6月18日、総理大臣などに行政処分を求める勧告を行いました。

証券取引等監視委員会が総理大臣などに行政処分を求める勧告を行ったのは、高松市寿町の投資顧問会社、エフ・ポートです。

四国財務局によりますと、エフ・ポートは、顧客に対して、億単位での取引実績などはないにもかかわらず、あるような虚偽の内容を記載した資料を示して勧誘を行うなどしたほか、金融商品取引業を適確に遂行するための必要な体制が整備されていない状況にあることが認められたということです。

エフ・ポートを巡っては、外部から寄せられた情報などをもとに2023年9月から四国財務局が検査していました。

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