2024年SUPER GTシーズン最終戦「SUZUKA GT 300km RACE GRAND FINAL」で、au TOM'S GR Supra 36号車がポール・トゥ・ウィンを達成。坪井翔/山下健太組がシリーズチャンピオンに輝いた。SNSでは「最高にかっこいい!」などファンから喜びの声が上がっている。

2024年SUPER GT最終戦「SUZUKA GT 300km RACE GRAND FINAL」は、台風の影響で延期された第5戦の代替開催として12月7日と8日に行われた。サクセスウェイトがほとんど無い状態で迎えた今大会は、シーズンを締めくくる激戦となった。

予選では坪井翔の駆るau TOM'S GR Supra 36号車が1分43秒737というコースレコードを叩き出し、ポールポジションを獲得。決勝レースでも36号車は終始リードを保ち、ポール・トゥ・ウィンを達成した。この結果、坪井/山下組は今季のドライバーズチャンピオンに輝き、36号車は2年連続でタイトルを獲得した。坪井にとってはスーパーフォーミュラとのダブルチャンピオンとなり、山下は2019年以来の戴冠となった。

坪井翔/山下健太組のau TOM'S GR Supra 36号車がドライバーズチャンピオンに

X(旧Twitter)では、「強いトムスは最高にかっこいい!」「今年はスープラ勢が強すぎた」「au無双すぎた」などファンからの喜びの声が上がった。

また、ライバルである日産ファンからも「日産ファンとしては悔しいけど、おめでとうございます!」「ロニー選手の引退セレモニーの時にはガチ泣きしそうになりました」「カルソニックブルー見れなくなるの寂しくなる」などの投稿が見られた。 ホンダファンからは「来年CIVICの熟成が楽しみ!」「SUPER GTからNSXがいなくなるのは寂しい」などの投稿も。

Xではファンからの祝福や驚きの声が相次ぎ、トヨタの強さが改めて証明された一方、日産やホンダファンからは惜別や来年への期待が寄せられた。来シーズンはトヨタの連覇なるか、はたまた日産、ホンダの逆襲なるか。

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