オペルは10月29日、主力コンパクトカー『アストラ』の電動モデルのラインアップが完成したと発表した。

EV、プラグインハイブリッド(PHEV)、48Vマイルドハイブリッドをそろえ、多様な顧客ニーズに対応する。

アストラのEVは、5ドアハッチバックとステーションワゴンの2ボディタイプで展開される。航続距離はそれぞれWLTP基準で418kmと413kmを実現。0-100km/h加速は9.2秒から9.3秒、最高速度は170km/hとなっている。100kW急速充電器を使用すれば、バッテリー容量の80%まで30分未満で充電可能だ。

プラグインハイブリッドモデルは2種類用意され、システム出力は180hpと225hpから選択できる。225hpモデルは「GSe」と呼ばれ、スポーティな走りを特徴としている。0-100km/h加速は7.5秒(ステーションワゴンは7.6秒)、最高速度は235km/hに達する。電気のみでの走行は65kmまで可能だ。

さらに、48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載したモデルも用意された。1.2リッター3気筒ターボエンジンと21kW(28hp)の電動モーターを組み合わせ、システム出力は136hpとなっている。

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