マツダの生き残りをかけて登場したCX-60。いわゆる「ラージ商品群」と呼ばれるフロントエンジン後輪駆動車のラインナップの記念すべき第1弾のクルマだったのだが、直近の販売台数は低迷している。そんなCX-60だが、なんとこの度マイチェンをするとの情報を入手した。
文:国沢光宏/写真:マツダ
■低迷する直近の販売台数
本来ならマツダの将来を担う存在として登場したCX-60ながら、直近の販売台数を見ると「TOP50に入るか入らないか」で低迷している。
あまり知られていないことながら、売れ行きが伸び悩む原因とされる「バリカタ」(博多ラーメン風の表現です)の乗り心地や、ギクシャクする新開発トルコン無し8速ATの変速ショックはランニングチェンジで大幅改善されているそうな。
さらに! 間もなくCX-80開発の知見など導入したマイナーチェンジを行うという。
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■マイチェンでネガティブ部分を克服?
CX-80の乗り心地と言えば積極的に「素晴らしい!」というレベルでこそないものの、このクラスの標準。
変速ショックは「超滑らか」じゃないが、スポーティと言い換えれば納得出来るレベル。ネガティブな部分さえカバー出来たなら、231馬力/500Nmを発生する3.3リッター直列6気筒ディーゼルのパワーは魅力的だ。
インテリアだって上質。それでいて4WDでも400万円を切る価格とくれば、十分な商品力あると思う。となればブランドイメージ作りですね!
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