■MLB タイガース 6-2 ブルージェイズ(日本時間25日 コメリカ・パーク)
タイガースの前田健太(36)が本拠地でのブルージェイズ戦で移籍後2勝目を手にした。負傷者リスト(IL)入りを経て、17日ぶりの復帰マウンドで5回74球を投げ、4安打無失点、四死球0(奪三振1)の力投をみせた。
5月2日のカージナルス戦で移籍後初勝利を挙げた前田は、8日のガーディアンズ戦では2回7失点と乱調だったが、打線の大量援護により黒星は回避した。だがその後、ウイルス性疾患のため負傷者リスト(IL)入り。3Aのリハビリ登板を経て、17日ぶりのメジャーマウンドとなった。
1回は2死からゲレーロJr.に二塁打を許し、4番・ビシェットにヒットを打たれるもゲレーロを本塁で走塁死。2回、3回は3者凡退で安定した投球を続けた。4回は2死からビシェット、 5回は先頭のスプリンガーにヒットを許すが二塁を踏ませず、無失点を刻んでマウンドを降りた。
チームは4番・カーペンターの7号2ランなど6得点を挙げて試合の主導権を握った。6-0で迎えた9回は、4番手のA.チェフィンが2死無走者から連打を浴びて2点を失ったが連敗を5で止めた。
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