明治安田Ｊリーグ・愛媛ＦＣとＦＣ今治はともに１８日の試合で敗れました。

Ｊ２で１０位の愛媛ＦＣは、アウェーで勝ち点で並ぶ９位の千葉と対戦。４試合ぶりの勝利を目指すなか、試合開始４０秒でいきなりゴールを奪われ出端をくじかれました。この後も流れを奪い返せず１５分には右サイドを突破され、ペナルティエリアの中でパスを回されると、最後はマークの甘くなった選手にゴールを決められ２対０に。千葉に一方的に攻められ、これまでピンチで発揮してきた粘り強い守備が影を潜め立て続けにゴールを許してしまいました。愛媛は後半３７分にベンダンカンがキーパーにプレスをかけ相手のミスを誘いオウンゴールに。しかし焼け石に水。試合の結果は７対１で、クラブワーストタイの７失点の完敗で順位は１２位に下がりました。

Ｊ３のリーグ戦３連敗中の６位・ＦＣ今治はホームで、３連勝中の１２位・福島と対戦。前半８分に福島が古巣のボランチ・新井がこぼれ球を鮮やかに決め今シーズン初ゴール。今治のホーム通算１００ゴール目になりました。しかし後半１１分、攻撃の勢いを強めてきた福島にコーナーキックから頭で合わされ同点に。さらに後半３７分には退場で１人少なくなった福島にゴールを許し、まさかの逆転負け。Ｊ昇格後ワーストの４連敗で１１位に順位を落としました。

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