■MLB パドレス 0ー5 ドジャース(日本時間12日、カリフォルニア州サンディエゴ、ペトコ・パーク)

ドジャース・大谷翔平(29)が12日(日本時間)、敵地でのパドレス戦に「2番・DH」でスタメン出場し、9回に第5打席を迎える時に背中の張りのため、今季2度目となる代打を送られて、3打数無安打で打率は.352。2試合ぶりのノーヒットに終わった。

5対0とドジャースリードで出迎えた9回、1死で1番・M.ベッツ(31)が打席に立つと、ネクストバッターズサークルには大谷の姿はなし。そのままK.ヘルナンデス(32)が代打で送られ、大谷は途中交代となった。

試合後、D.ロバーツ監督は「彼の背中に張りが…。第4打席の前に背中に張りがあると聞いたんだ。試合は5-0でリードしていたから無理をさせたくなかった。明日また様子を見たい」と話した。

「試合中に。6回だったか7回だったか、そのあたりで知った」と試合中に大谷の異変の報告を受けていた。そして、明日13日(同)でパドレス先発予定のダルビッシュ有(37)との3度目の対決については「明日は休みを与える方向に傾いている。変わる可能性もあるが、多分明日は休みを与えるだろう」と無理をさせない方向を示した。

大谷のケガのレベルは「 ミニマム。最低レベルだ。まだ翔平とは話せていないが、トレーナーとの話では(心配は)最低レベルで予防的な意味が強いと思う」とコメントした。

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