■第11回木南道孝記念陸上競技大会(12日、大阪・ヤンマースタジアム長居)
男子400mハードル(タイム決勝)で筒江海斗(25、ST-WAKO)が48秒58の自己新をマークし、パリ五輪参加標準記録(48秒70)を突破。
昨年10月に日本歴代6位となる48秒47を記録した豊田兼(21、慶應大)、世界陸上ブダペストで48秒58の自己ベストをマークした黒川和樹(22、住友電工)に続いて、3人目の標準記録突破者となった。
レース後「ここに来るまで、多くの方々に助けてもらえて、まずは感謝の気持ちを伝えたいです」と話し、「周りに惑わされることなく、自分のレースを展開できた」と振り返った。さらに「優勝することに重きを置いて、その中でも自分のレースができれば」と6月の日本選手権に向けての意気込みを語った。
前週3日の静岡国際では豊田と黒川とのレースとなったが、最後は筒江が豊田との接戦を制し、48秒92で優勝していた。
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