プロバスケットボール仙台89ERSは、5月8日、藤田弘輝ヘッドコーチが契約満了のため今シーズン限りで退任することを発表しました。
仙台89ERSの藤田ヘッドコーチと選手たちは8日午前、仙台市役所を訪れ郡市長に今シーズンを報告しました。
藤田弘輝HC
「これ以上ない素敵な仲間たちと今シーズン60試合戦えたことは自分の人生の中でも非常に大きな財産、宝物になりましたし、本当に素敵なシーズンだったと感じています。」
今シーズン限りで退任することが発表された藤田ヘッドコーチは2021年に当時B2だった仙台のヘッドコーチに就任。1年で2016年以来のB1復帰に導きました。
さらに就任2年目の昨シーズンは東地区最下位の8位ながら残留を決め、今シーズンは順位を6位にまで引き上げB1で戦えるチームに成長させました。
藤田HC
「初めてB2を経験して、そこからB1に上がって強豪チームと対戦して、今年ステップアップできてという本当に濃い3年間でしたし、負けも多かった。去年特に多かったですけれど、後押しをしてくださる方のために次の試合も頑張ろうと思って戦った3年間だったので、温かいメッセージは本当に励みになりました。3年間ありがとうございました。」
そして午後、後任としてヘッドコーチに就任する仙台市出身の落合嘉郎アシスタントコーチが会見を行いました。
落合コーチ「」
2018年から仙台89ERSのアシスタントコーチを務め、チームを知り尽くす落合新ヘッドコーチ。クラブのさらなる発展へ決意を語りました。
落合コーチ
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