7月に開会するパリオリンピックの聖火を載せた船が、ギリシャからフランスのマルセイユに到着しました。
【森元愛記者リポート】「聖火を載せた帆船『べレム号』が見えてきました。周りにはたくさんの船が一緒に航行していて、到着を歓迎しています」
聖火を載せた帆船「ベレム号」は、ギリシャを出港してから10日あまりかけ、日本時間の8日午後6時ごろ、マルセイユに到着しました。
この後、5時間ほどかけて日本時間9日午前0時まで、1000を超える地元の船とともに、湾岸をパレードします。
【聖火を見に行く少年】「僕はスポーツが大好きなので、フランスでの五輪開催はうれしいです。みんな、長いこと待っていましたよ」
聖火は日本時間の9日未明に、聖火リレー第一走者であるメダリストによって船から降ろされ、7月26日のパリオリンピック開会式まで、約1万人のランナーとともにフランス本土や太平洋・大西洋などにあるフランスの領土を巡ります。
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