■MLB ドジャース 8ー2 マーリンズ(日本時間8日、カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平(29)が本拠地のマーリンズ戦に「2番・DH」でスタメン出場し、この日は2打数無安打(2四球)で、7試合ぶりにノーヒットとなった。打率は.370から.365に下がるも両リーグトップは変わらず。
前日は1回の第1打席でバックスクリーンへ叩き込む11号2ランを放ち、飛距離134.4mの特大弾で3試合連続本塁打をマーク。3打数2安打で打率は.370に上昇し、本塁打数、安打数などとともにメジャートップに立った。
この日は、自身メジャー初となる4試合連続アーチを狙ったが快音が聞かれず、記録は3試合でストップ。また、山本由伸(25)が今季8度目の先発マウンドで、自己最長8回2失点の好投。打線の大量援護もあり、本拠地初勝利となる4勝目を手にした。
山本は初回に初球をいきなりライトスタンドに運ばれ、先頭打者本塁打を浴びたが、直後にM.マンシー(33)が9号満塁ホームランを放ち、強力打線がすぐさま逆転。さらに3回にはG.ラックス(26)の1号2ランなどで4点を挙げ、8-1と大量リード。
第1、第2打席は四球の大谷は、4回の先頭で迎えた第3打席、2番手G.ソリアーノを相手に2球目のチェンジアップを捉えたが、右ライナーに倒れた。6回の第4打席は2死一塁で左飛に打ち取られた。第5打席は回ってこず。チームは今季2度目の6連勝で、貯金を今季最多の「12」に伸ばした。
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