男子ゴルフ第64回中日クラウンズが2日に開幕。石川遼選手が好スタートです。

戦いの舞台、名古屋ゴルフ倶楽部和合コースは青空が広がる絶好のコンディション。CBCテレビが注目したのは、第51回大会優勝の石川遼。

10番ホールからスタートした石川は、12番で2打目をいい位置につけます。しっかりバーディーを奪い、訪れたギャラリーから歓声があがります。

前半を2アンダーで終えた石川は後半も勢いが止まりません。5番、6番で連続バーディーを奪うと、最後の9番もバーディーでしっかり締め、初日は5バーディー、1ボギーの4アンダーで3位タイと好スタートを切りました。

(石川遼選手)
「気持ちはしっかり熱く持ちながら、やるべきことをやりたい。バーディーも取ることができたので、いいスタートだったと思います」

その石川と同じ組で回ったのが、地元期待の2人の若手選手でした。4日前にヨーロッパのツアーで優勝した愛知県清須市出身の桂川有人。

ツアーを制した勢いのまま和合攻略に挑みました。2日は3バーディー4ボギーと出入りの激しいゴルフで、1オーバー42位タイと厳しいスタートとなりました。

一方、愛知県高浜市出身の杉浦悠太は、安定したゴルフを披露し4バーディー3ボギー、17位タイとまずまずのスタートを切りました。

第64回中日クラウンズ、3日は予選第2日です。石川遼が3年連続でホールインワンを達成するのか。目が離せません。

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