格闘技イベント「K-1プレミアム2003 ダイナマイト」 でボブ・サップ(右)と対戦する曙太郎さん=平成15年12月

大相撲の元横綱の曙太郎さんが心不全で亡くなったことが11日、分かった。54歳だった。大相撲初の外国人横綱として若乃花、貴乃花らと名勝負を繰り広げ、後に格闘家としても活動した曙さんの訃報に、SNSでは追悼の声が相次いだ。

プロレスラーの永田裕志さんは、自身のX(旧ツイッター)の公式アカウントで「横綱とはプロレス入りされてお会いしてからとても仲良くさせて頂きました。私の自主興行東金大会のメインでタッグを組ませて頂いたのはとても素晴らしい思い出です。ご冥福をお祈りします」とつづった。

大相撲や格闘技ファンとみられるユーザーからは、「若貴兄弟とともに一時代を築き、憎いほど強かった横綱でした」「相撲、K-1、プロレスで闘い続けたあなたの勇姿は忘れません」といった声が寄せられた。

Xでは「曙太郎さん心不全」や、格闘家に転向してから対戦した「ボブサップ」などが一時トレンド入りした。

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