■MLB レッドソックス 4ー9 オリオールズ ※延長10回タイブレーク(日本時間12日、フェンウェイ・パーク)
レッドソックスの吉田正尚(30)が本拠地のオリオールズ戦に「3番・DH」で先発出場。この日は5打数1安打1打点で打率は.222に。チームは延長戦の末に敗れ、3戦連続の逆転負け。本拠地開幕カードで痛恨の3連敗を喫した。
吉田の第1打席は1死三塁のチャンスで打席に立ち、二ゴロに打ち取られるも三塁ランナーが生還してレッドソックスが先制。吉田は3試合ぶりの打点で今季4打点目。さらに5番のW.アブレイユ(24)のタイムリーで2-0と序盤にリードした。
3回の第2打席は1死無走者の場面で、カウント1-2から6球目157キロの直球をセンターに弾き返し、2試合連続ヒットをマーク。だが後続が三振と一ゴロで追加点ならず。5回の第3打席は1死一塁でライトフライ。
試合は1点リードの8回、3番手のJ.ロドリゲス(32)がマウンドへ。先頭打者は三ゴロもサードのエラーで走者を背負う。さらに1死一塁でゲッツーコースもショートのD.ハミルトン(26)が二塁を踏み忘れる痛恨ミスで2死二塁に。ここで投手はG.ワイサート(29)に交代。だが続くサンタンダーにいきなり初球をライトスタンドに運ばれ、2-3と逆転を許してしまった。
直後の8回裏、先頭で迎えた吉田の第4打席は、6球目のシンカーに詰まり二ゴロ。チャンスメイク出来なかったが、2死無走者でアブレイユの代打・C.ウォン(27)が今季1号を放ち3-3と試合は振り出しに。
同点のまま延長タイブレークに突入すると、吉田はレフトの守備に。10回表(無死二塁から)は6番手A.キャンベル(26)が先頭のG.ヘンダーソンに2ランを浴び、いきなり3ー5と勝ち越しを許す。さらに2死一・三塁からタイムリーとカウザーの3ランを浴び、3-9と突き離されてしまった。
その裏、レッドソックスは1点を返し、2死二塁で吉田の第5打席が回ってきたが、勢いのない打球で遊ゴロ。最後は4番T.カサズ(24)が一ゴロに打ち取られゲームセット。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。