横浜DeNAベイスターズは23日、濵口遥大投手(29)とソフトバンクの三森大貴選手(25)によるトレードに合意したと発表した。

濵口は2016年ドラフト1位でDeNAに入団、2017年ルーキーシーズンに10勝(6敗)で2桁勝利をあげた。その年の日本シリーズではソフトバンク相手に初登板で8回1死までノーヒットに抑える好投を見せて、日本シリーズ優秀選手に選出された。

今季は11試合に登板し、2勝4敗、防御率は3.25。開幕ローテーション入りを果たしたが4月に登録抹消、6月に初勝利をマークすると7月の広島戦では完封勝利を収めた。リーグ3位から進出した日本シリーズ、ソフトバンクとの対戦で中継ぎで登板、下剋上に貢献した。佐賀県出身で故郷の九州に戻ることになった。

ソフトバンクの三森は今季25試合に出場し、打率.288、1本塁打、13打点。二塁が本職だが内外野どこでも守れるユーティリティープレーヤー、左打ちで走力もある。

DeNAは現役ドラフトでソフトバンクに移籍した2018年ドラフト1位の上茶谷大河(28)に続き2016年ドラフト1位の濵口も同球団への移籍となった。ソフトバンクはFAでロッテに移籍した石川柊太(32)の穴を埋める補強となった。

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