佐世保市では、県高校剣道オープン大会が開催され、高校生剣士たちが日頃鍛えた技と心を試合で競い合うと共に親睦を深めました。
県高校剣道オープン大会には、県内20の高校と佐世保高専から剣道部員96人が参加しました。
この大会は、部員数が少なかったり、離島の地理的な理由などから普段、試合に出る機会が少ない剣道部員たちに経験を積んでほしいと始まり、今年で3回目です。
部員たちは、始めは緊張した様子でしたが、次第に試合やチームメイトへの応援にも
熱が入りました。
対馬高校1年 友末心渚選手
「海を渡ってフェリーや飛行機で来ないといけない。お母さん達が私を強くするためにお金を出してくれているので、成果を出して恩返ししたい」
県高体連剣道競技 大島匡貴専門委員長
「剣道は生涯を通じてできる。競技仲間を作ったり、いろんなつながりができるのが剣道の良さ」
主催した県高体連では、この大会で選手達が友情を深め、今後も長く剣道を続ける
きっかけになれば、と話しています。
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