Bリーグ・島根スサノオマジックはホーム最終戦、広島ドラゴンフライズと対戦しました。
チャンピオンシップ進出を争うライバルとの直接対決で痛恨の連敗を喫しました。
前節、名古屋に連敗し、3年連続のCS進出が崖っぷちとなった島根は、ホーム最終戦、1ゲーム差でワイルドカード出場圏内を争う広島と直接対決です。
注目の中国ダービー、4月27日のゲーム1には4520人が入場、これでシーズン通算の入場者が12万人を突破。
2年後に始まる新リーグ「Bプレミア」の参入基準のひとつ、平均入場者数4000人以上を達成しました。
12万人目の来場者に安藤キャプテンから記念品が贈られました。
そのゲーム1、負けられない島根は序盤から安藤がエンジン全開。
前半だけで4本の3Pを成功、チームを引っ張ります。
後半、広島に8点差と離されますが…。
今度は津山の3P。さらにディフェンスでも…。
これで流れを取り戻すと、第4Q、この日26得点の安藤が6本目の3P。
そしてケイ。
逆に島根7点リードで終盤の攻防…。
ここで広島はエース、ドウェイン・エバンスが覚醒。
連続3Pで、逆転を許し、島根は、悔しい、そして痛い1敗を喫しました。
CS進出へ追い詰められた島根は28日のゲーム2も…。
第3Qまでリードしながら、またしても最終第4Qで広島の猛追にあい、逆転負け。
今季最少の51点に抑えられ、痛すぎる連敗です。
これで島根は4連敗、ワイルドカードも5位に後退し、チャンピオンシップ進出が遠く、遠くなりました。
この試合で配信の解説を務めた元スサノオ戦士・朴一航さんは…。
朴一航さん:
「やはり今シーズン島根の象徴としてオフェンス力という部分がありましたが、(平均得点リーグ5位)やはり2日間通して終盤の1番決めたい場面、決定力をチームとして上げられなかった」
島根は次節が今シーズン最終節、アウェイで大阪エヴェッサと対戦します。
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