織田幹雄記念国際陸上大会が、ホットスタッフフィールド広島(広島・安佐南区)で行われました。雨が降る中、地元小学生からトップアスリートまで白熱した戦いが繰り広げられました。
陸上の日本グランプリシリーズの中でも最もグレードの高い「G1」の今季初戦となるこの大会。まずは、右ひざの手術から去年、復帰を果たした 山縣亮太 。
10秒58、3着でフィニッシュ。まだ本来の走りとはなりませんでしたが、あこがれの存在として輝きを放ち続けます。
山縣亮太 選手
「やっぱり足の状態をよい状態で迎えられなかったという、ここに尽きるかなと思います。その中でもレース中に痛みを出さずにレースを終えられたことは唯一の収穫かなと思います」
続いて、女子100メートルハードル決勝、皆実高校出身・福部真子 。
福部は13秒09、2着でゴール。1着とはなりませんでしたが、パリオリンピック出場に向けて今後を見すえます。
また、中学歴代5位の記録を持つ “スーパー中学生”・神辺西中の 三好美羽 さんは大学生に混じってエントリー。予選で9位から17位までの選手が出場できるB決勝に進出。「寒さと疲れで思った走りができなかった」と振り返りますが、12秒08で7着。これからが期待されます。
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