第3回を迎えた現役ドラフトで中日からロッテへ移籍した石垣雅海内野手(26)が11日、ZOZOマリンスタジアムで入団会見を行った。背番号は「43」。
「素晴らしいチームに入れるということで、指名されたと連絡がきたときはとても嬉しい気持ちでした」と率直な気持ちを口にした。
ロッテの選手では、自主トレを一緒に行っていた愛斗外野手(27)や茶谷健太内野手(26)とは交流があり、連絡を取り合ったという。吉井理人監督(59)とはまだ会っていないが、「侍ジャパンのコーチもされて素晴らしい指導者のもとで野球ができる喜びを感じながら、監督のために優勝を目指してがんばりたい」と印象を話した。
自身の強みには「長打力と守備力」を挙げ、ライバルは「内野の全選手」。今オフの予定は引っ越しも伴うため未定だが、「打てないと開幕スタメンで出ることは不可能だと思うので、バッティングを一番のばしていきたい」と話した。
「まずは優勝に必要な選手になれるように頑張ることと、開幕スタメンを狙っていきたい」と新天地での活躍を誓った。
石垣は酒田南高から2016年ドラフト3位で中日に入団。1年目は1試合のみの出場だったが、徐々に出場機会を増やし2022年にはキャリアハイの50試合に出場。打率.162、3本塁打、6打点をマークした。今季は主にファームで過ごし、1軍は9試合の出場で、10打数2安打、打率.200だった。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。