■サッカー プレミアリーグ第15節 レスター 2ー2ブライトン(日本時間8日、キングパワー・スタジアム)

プレミアリーグ、ブライトン所属のMF三笘薫(27)は日本時間8日、アウェーでのレスター戦に先発出場した。

リーグ戦2試合勝利のないブライトンは、序盤から主導権を握る。前半20分、左サイドでボールを受けた三笘は、ゴール前のDFぺルビス・エストゥピニャン(26)にパス。エストゥピニャンが左足を振り抜くと、鋭いボールはゴール右上に飛ぶ。しかし、レスターのGK、マッズ・ハーマセン(24)の好セーブに阻まれ、三笘のアシストにはならなかった。

その後、一進一退の展開が続き迎えた35分、ショートカウンターからチャンスを得たブライトン。FWエヴァン・ファーガソン(20)からペナルティエリア内でパスを受けた三笘は、右足でダイレクトシュートを放つも、枠を捉えられない。決定機を外し思わず頭を抱え込んだ。

その2分後、ブライトンが先制ゴールを奪う。右サイドのDFタリク・ランプティ(24)が左足で狙いすましたシュート。ボールは美しい放物線を描き、ゴールに吸い込まれた。これにはサポーターも盛り上がりを見せた。

後半は互角の攻防が続き、三笘も思い通りの展開を作れず苦戦。それでも後半34分には途中出場のFWヤンクバ・ミンテ(20)がカウンターで抜け出し、ゴールを決め2-0とリードを広げる。

しかし41分、レスターのエース、ジェイミー・ヴァーディ(37)にシュートを許し、1点差に詰め寄られる。三笘は後半44分にピッチを下がる。交代で入ったDFイゴール・ジュリオ(26)がアディショナルタイムにボールを奪われ、レスターのFWデゴルドバー・リード(31)にゴールネットを揺らされ、同点に追いつかれた。試合はそのまま2-2の引き分けで終わり、ブライトンは痛恨のドローとなった。

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