全国高校サッカー選手権大会に、長崎県代表として出場する長崎総科大附属が練習の様子を公開しました。
初戦敗退だった2023年の悔しさをバネに、選手たちが躍進を誓いました。
長崎総科大附属高校サッカー部は、12月28日に開幕が迫った高校サッカー日本一を決める選手権大会への出場前に、長崎市内のグラウンドで公開練習を行いました。
宇土 尊琉 主将
「対戦相手も決まったことでチーム全体として、すごく選手権に向け気持ちが高まっている」
3年 松下 昊稀 選手
「わくわくしている。全国で活躍できるかとかどれだけ人数がいてどれだけ上手い人がいるかとか、めちゃめちゃ楽しみ」
総附の選手権出場は2大会連続10回目で、2024年のチームは全国ベスト4を目標に掲げています。
県予選の決勝で2ゴールを挙げ、チームを全国へ導いた松下選手はある選手の活躍が勝利の鍵と話します。
3年 松下 昊稀 選手
「坂本に活躍してほしい。やっぱりあいつが決めてこその総附なので あいつが決めて流れを持ってきたい」
新チーム発足からの総附のエース、フォワードの坂本 錠 選手です。
11月17日の県予選決勝でもゴールを決めた「得点源」かつムードメーカーで、チームを波に乗せることができる選手です。
坂本錠 選手
「去年3年生に全国大会に連れて行ってもらい途中出場したが、思うようなプレーができず、すごく悔しい思いが選手権にはあるので、今回は自分のゴールでチームを勝たせて、1、2年生にもっと先の景色を見せたい」
総附の初戦は12月29日、サッカー強豪県「埼玉」の代表、正智深谷と対戦します。
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