横浜DeNAベイスターズの“日本一優勝パレード2024”が30日、横浜市内で実施され、大勢のファンが選手たちとともに喜びを分かち合った。
チームは今季1998年以来、26年ぶりの日本一を達成。リーグ3位からクライマックスシリーズ、日本シリーズを勝ち上がり、史上2度目(2010年ロッテ以来)となる“下剋上”での頂点に輝いた。
セ・リーグの関東圏での優勝パレードは2012年の巨人の優勝パレード(東京・銀座)以来、12年ぶり。2013年以降はパ・リーグの日本一が続き、21年にヤクルトがセ・リーグ勢9年ぶりの日本一を果たしたが、コロナ禍でパレードは開催されず。22年はオリックスが日本一。昨年は日本一の阪神が大阪でオリックスと同日に開催。今年は日本一を達成したDeNAが横浜で98年以来の歓喜のパレードとなった。
スタート前、三浦大輔監督(50)は「すごく長く、本当にお待たせいたしました。今日1日皆様と一緒にその喜びを思いっきり分かち合いたいと思います」と笑顔で挨拶。
選手たちはバスに乗り、三浦監督、主将の牧秀悟(26)、大貫晋一(30)はオープンカーでパレード。沿道に集まった大勢のベイスターズファンの歓声に手を振って応えた。
この日は横浜ハンマーヘッドの特設会場をスタートし、赤レンガ倉庫前から日本大通りを進み、横浜スタジアム方面へ向かう約1.5kmのコースで行われた。
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