■プロ野球 DeNA 1-2 巨人(27日・横浜スタジアム)

DeNAは巨人に1点差で競り負けた。2回表、無死走者無しから4番・岡本和真(27)に第4号ソロ本塁打を放ち先制点を与えると、無死一、三塁から7番・大城卓三(31)の犠飛で2点目を失った。打線は終盤に入った7回裏に5番・宮﨑敏郎(35)が第2号ソロ本塁打を放ち、1点差に。しかし反撃はそこまでに終わり先発・ケイ(29)が7回2失点と試合を作るも追いつくことができず。

前日の試合では一時勝ち越しを許すも1点を追う8回に牧秀悟(26)の適時打で逆転、さらに2死満塁から度会隆輝(21)に球団史上初となる新人での満塁弾が飛び出し一気に差をつけ勝利。

ケイの立ち上がりは1回、巨人の先頭・長野久義(39)に右安打を許すも2番・門脇誠(23)を遊飛、3番・坂本勇人(35)を遊ゴロの併殺打に仕留め3人で攻撃を終わらせた。

その裏、巨人の先発・横川凱(23)に対し、1番・桑原将志(30)は左安打を放ち出塁。2番・石上泰輝(22)は空振り三振に倒れ、3番・佐野恵太(29)は遊ゴロ。2死三塁と走者を進め迎えた4番・牧秀悟は二ゴロに終わり、初回に先制できず。

試合が動いたのは2回表、この回先頭の4番・岡本に第4号ソロ本塁打をレフトスタンドに運ばれ、先制点を許した。さらに5番・萩尾匡也(23)、6番・オコエ瑠偉(26)の連続安打を浴びると7番・大城が中犠飛を放ち2点目を与えた。

中盤4回裏、1死から4番・牧が右安打で出塁すると続く5番・宮﨑が四球を選び一、二塁のチャンスを作ったが6番・関根大気(28)は一ゴロの併殺打に。好機を活かせず。

2点を追いかける終盤7回裏、巨人の3番手・ケラー(30)に対し、この回の先頭、5番・宮﨑がレフトスタンドに第2号ソロ本塁打を放ち、1点差に詰め寄った。さらに続く6番・関根は四球、7番・山本は送りバントを決め、1死二塁とチャンスを作った。8番・度会は二塁への内野安打となり、1死一、三塁に。迎えた代打・楠本泰史(28)は空振り三振。巨人は4番手・船迫大雅(27)がマウンドに上がり、1番・桑原は右飛。同点に追いつけず。

そのまま1点差で迎えた9回裏、巨人の守護神・大勢(24)の前に無得点で終わり、試合終了となった。

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