元プロ野球選手で投手として通算224勝を挙げた工藤公康さん(61)が11月24日、瀬戸内市を訪れ、女子野球チームを指導しました。

瀬戸内市の邑久スポーツ公園野球場を訪れたのは、元プロ野球選手で、福岡ソフトバンクホークスで監督を務めた工藤公康さんです。

(元プロ野球選手・監督 工藤公康さん)
「みんなと楽しい時間を過ごしたいなと思って来ました」

この野球教室は、瀬戸内市の女子野球タウン認定を記念した講演会で、工藤さんが市を訪れたことをきっかけに実現したもので、女子野球の社会人チーム、瀬戸内ブルーシャインズや岡山学芸館高校の女子野球部の選手、合わせて約30人が参加しました。

(工藤公康さん)
「内野は捕ってから投げるまでのスピードっていうのがあるので、自分の中で考えながらやってほしい。キャッチボールから頭の中に入れてやると良いと思います」

現役時代、プロ野球で投手として通算224勝を挙げた工藤さんは、約1時間かけて、投手8人、一人一人に丁寧にピッチングを指導していました。

(元プロ野球選手 工藤公康さん)
「ベリーグッドです。お疲れ(グータッチ)」

(岡山学芸館高校2年 野見風花投手)
「おもしろくて、教え方もやさしかった。分かりやすかったです」

(瀬戸内ブルーシャインズ 二宮有紗投手(19))
「本当に夢のような時間でした。工藤さんのようないろんな人に知ってもらえるようなピッチャーになりたいです」

工藤さんからの指導は、選手たちにとってかけがえのない貴重な経験となりました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。