スポーツ庁は26日、国内の中央競技団体の組織基盤に関する調査結果を公表し、事務局で正規に雇用している職員数の平均は7・5人だった。約28%は正規雇用がゼロだった。収益の平均は約6億3千万円。調査対象の121団体のうち、51団体が1億円未満だった。

収益のうち補助金、助成金が占める割合の平均は約23・4%だった。収益が1億円未満の団体では約58・0%と、依存度が高いことも浮き彫りとなった。経営力強化などのため、約15%にあたる17団体が他の団体との統合を検討していると回答した。

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