日本陸連は26日、パリ五輪の競歩代表を発表した。20キロは男子で2月の日本選手権2位の浜西諒(サンベルクス)、同選手権3位の古賀友太(大塚製薬)、女子で同選手権2位の岡田久美子(富士通)が選ばれた。浜西と古賀は初、岡田は3大会連続の代表入り。すでに男子で2021年東京五輪銀メダルの池田向希(旭化成)、女子の藤井菜々子(エディオン)は、日本選手権を制したことなどからともに2大会連続の代表入りを決めている。
21日の世界競歩チーム選手権で2枠の出場枠を獲得した、リレー形式の混合団体には男子が川野将虎(旭化成)と高橋和生(ADワークスグループ)、女子が岡田と柳井綾音(立命大)を選出。川野は男子50キロで6位入賞した東京五輪から2大会連続、高橋と柳井は初の代表入りとなる。
パリ五輪の競歩は、男女の20キロと、男女が交互に2回ずつ歩き、42・195キロをリレーする新種目の混合団体を実施する。
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