リコーカップは練習ラウンドが行われ、選手たちがコースの状態を入念にチェックしていました。
宮崎市の宮崎カントリークラブで開催される、女子ゴルフの国内ツアー最終戦リコーカップ。
大会には、今季のツアー優勝者とポイントランキングの上位者計40人が出場。
賞金総額1億2000万円、優勝賞金3000万円を懸け、熱い戦いが繰り広げられます。
注目は、今シーズン8勝を挙げている竹田麗央選手。
すでに初の年間女王を確定させている竹田選手は、大会初優勝をめざしてグリーンの状態などをチェックしていました。
また、宮崎県勢は宮崎市出身で2年連続出場の山内日菜子選手。
山内選手は先々週の伊藤園レディスでツアー通算2勝目を挙げ、リコーカップの出場権を獲得しました。
(山内日菜子選手)
「もう、最高ですね!」
地元での最終戦に出場できる喜びを感じている山内選手。
練習ラウンドでは、アプローチやパットなどの感触を確かめていました。
(山内日菜子選手)
「(今年は)ラフが深かったりグリーンの芝目も生き生きしているので去年より難しい印象です。地元のキャラリーがたくさんついてくれると思うので、見に来てくれた方を盛り上げたいし、大会自体も盛り上げたい。優勝争いができたら一番うれしいと思っています。」
そして小林市出身の脇元華選手。
今シーズン6度のトップ10入りを果たし、ポイントランキング30位の脇元選手はリコーカップ初出場です。
(脇元華選手)
「(リコーカップは)一番出たかった試合で最終戦が宮崎で行なわれるので、すごく出たかった試合に今年初めて出場できるのですごく楽しみです。地元のみなさんを盛り上げられるように、見ていて楽しいゴルフをしたいと思います。」
県勢の活躍にも期待が懸かるリコーカップは21日開幕します。
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