春の高校バレー、岡山県予選の決勝が11月17日に岡山市で行われました。
男子の決勝は2年連続5回目の全国を目指す金光学園と、2年ぶり35回目の全国を目指す岡山東商業が対戦。金光学園の3年、キャプテンでセッターの亀山侑生は、妹(実和(ちあ)さん)がマネージャー、父が(亀山洋司)監督(44)、祖父が(亀山精二)コーチ(74)と、3世代で全国の舞台を目指します。
金光学園は全日本高校選抜に選ばれた身長195センチの3年、神崎優のブロックポイントなどで第1セットを取ります。
第2セットは、岡山東商業がダブルエースの一角、3年の中村瑞貴の得点などで取り返します。その後、第3セットは金光学園が取り、第4セットは岡山東商業が取り返すという大接戦。運命の第5セットに突入します。
最後は、金光学園のセッター亀山がエースの3年、池田耕大に託し、激戦に終止符を打ちました。フルセットの激闘を制した金光学園が2年連続5回目の全国大会出場を決めています。
(金光学園3年 亀山侑生主将)
「大激戦の中で勝てたことがめちゃくちゃうれしいです。チームの目標はベスト8なので、ベスト8の壁を越えられるようにして、日本一を目指して頑張っていきたいと思います」
金光学園と女子優勝の就実は、2025年1月5日に東京体育館で開幕する全国大会に出場します。
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