11月17日に行われる昴旗少年剣道錬成大会を前に、注目チームをシリーズで紹介する「取るぞ一本!」。

13日は、鹿児島市の鹿児島西警察署少年剣道クラブ剣友館です。

チーム名のとおり、警察署内の武道場で稽古に励む鹿児島西警察署少年剣道クラブ剣友館です。

剣友館は2024年、創立50周年の節目の年を迎えました。

鹿児島市内でも歴史のあるチームです。

しかし、4年前、コロナ禍でチームは存続の危機に。

活動を休止せざるを得ず部員がゼロとなったのです。

それでも、再開を望む声をもとに2年前、現在の堀野崇博監督が部員の勧誘を始めて活動再開。

小学生17人が集うまでになりました。

昴旗にも2023年から再び参加。

2024年の小学生高学年Aチームはこちらの3人です。

先鋒の徳留さら選手はチームのキャプテン。

基本をしっかりおさえ、打ち方もきれいな選手です。

剣友館・先鋒 徳留さら選手
「自分が相手より先に打っていって、攻め勝つ剣道をしたい」

中堅は有島陽和選手。

チームが再開した時、初心者で入部。

今では勝負強さを武器に試合に臨みます。

剣友館・中堅 有島陽和選手
「チームで協力しあって優勝めざして頑張りたい」

そして大将は下島一真選手です。

パワーがあり竹刀の振りも速いのがストロングポイント。

成長株として期待されています。

剣友館・大将 下島一真選手
「先生に教えてもらった力を昴旗で発揮して、教えてもらったから勝てたというのを見せたい」

チームのモットーは正しく、なかよく、たくましく。

活動再開から2年。

再び歩み出した剣友館が昴旗で躍動します!

「剣友館、取るぞ、一本」

次回は、鹿屋市の田崎武道館です。

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