プロ野球・阪神タイガースの大山悠輔選手が国内FA権を行使することになりました。球団も公式HPで大山選手のコメントを発表しました。

 球団HPなどによりますと、大山悠輔選手は今シーズン取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使する意向を表明し、その書類を球団に提出したということです。

 大山悠輔選手は球団を通じて、「プロ野球選手として初めて他球団からの評価を聞く機会を得られましたので、FA権を行使させていただく事にしました。野球人生において、すごく大きな決断のタイミングだと思うので、慎重に時間をかけて考えさせていただきたいと思います。」とコメントしています。

 大山選手は白鴎大学からドラフト1位で阪神に入団した30歳。去年は4番として最高出塁率のタイトルとベストナイン、ゴールデングラブに輝き、チームの日本一に貢献しました。

 阪神タイガースは同日、キャッチャーの坂本誠志郎選手が、FA権を行使せず、阪神タイガースに残留することも明らかにしました。

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