■プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(24日、新高輪プリンスホテル)
プロ野球のドラフト会議が行われ、中日、DeNA、阪神、巨人のセ・リーグ4球団から1巡目指名を受けた関西大の左腕・金丸夢斗投手(21)。抽選の結果、中日が交渉権を獲得した。
「少しでもドラゴンズさんの勝利に貢献できるように頑張りたい」と、笑顔を見せた金丸だったが、「即戦力で1位指名を頂いてると思うので、1年目から2桁勝利を目指して頑張りたい」と気を引き締めた。
くじを引き当て、喜びを爆発させた井上一樹新監督(53)からは「夢斗という素晴らしい名前。一緒に夢を叶えましょう、待ってます」とエールを送られた。金丸も「もちろんその夢をしっかりと考えたいと強く思いました」と早くも共闘を誓い、「最終的には日本を代表するような選手になりたいという目標は、侍ジャパンを経験してから改めて本当に強く思ったので、少しでも近づけるように頑張りたい」と、大きな目標も口にした。
金丸は今年3月に侍ジャパンに選出され、2回を投げ無安打4奪三振と圧巻の投球を披露。今季のリーグ戦では春秋合わせて54イニングに登板し1失点、防御率0.00をマーク。最速154㎞の本格派左腕として注目を集めた。
■金丸夢斗(かねまる・ゆめと)
2003年2月1日生まれの21歳。兵庫県神戸市出身。身長177㎝・体重77kg。左投・左打。神港橘高~関西大。最速154キロの直球と多彩な変化球が持ち味の本格派左腕。どの球種でも空振りを奪うことができ、奪三振率も高い。3年秋のリーグ戦では6戦6勝。今秋は怪我の影響もあり、救援のみの登板となっているものの14回を無失点に抑えている。今年3月には侍ジャパンにも選出された。
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