【独自】大谷翔平ワールドシリーズまであと3日！新たなグッズに早速ファン殺到… “名物番記者”は「50-50」を予言していた

ドジャースとヤンキースがぶつかるワールドシリーズ開幕まで、あと3日！
イット！はドジャースの本拠地、ロサンゼルスの観光名所“リトルトーキョー”で現地取材した。

「移籍してきてくれて良かった！」

大事な一戦に向け、リーグ優勝決定シリーズの激闘の疲れをいやすため、大谷選手は23日もオフとなった。

イット！の鈴木優MLB取材キャスターはドジャースの本拠地、ロサンゼルスの観光名所“リトルトーキョー”で取材。

この記事の画像（42枚）

ここには2024年3月にお披露目された、高さ45メートル、幅18メートル、富士山を背に、二刀流の大谷選手が描かれた巨大な “大谷選手の壁画”がある。

その“大谷壁画”と記念撮影の自撮りをする人の姿も見受けられた。

ロスのドジャースファンたちは、43年ぶりとなる東西の名門対決のワールドシリーズを、「ワクワクするね！オオタニ抜きには語れないよ。アッと驚くことをしてくれるだろうね！ジャッジ対オオタニ！“野球界の2人のビッグスーパースター”がワールドシリーズに出るなんて！」「とってもわくわくしました！私たちと一緒にワールドシリーズに行って、とても幸せ。オオタニは愛されていて、ドジャースの中でとても頑張っているから移籍してきてくれて良かった。
ドジャース優勝に疑問の余地もないわ」と、待ちきれない様子だ。

そして、長年ロサンゼルスに住んでいる日本人の方も楽しみのようで「（大谷選手が）エンゼルスにいるときはあんまり普段の顔やダッグアウトの顔とか見られなかったんですが、2024年は色々な顔が見られて楽しかったです。4勝2敗でロサンゼルスで決めると思います。優勝です！ドジャース絶対優勝です！！」と興奮気味に語っていた。

帽子に「大谷サイン」「デコピン刺しゅう」が人気

もちろん、ヤンキースファンも負けていない。

ヤンキースファン：
ドジャースはヤンキースに立ちはだかってくると思うけど、ヤンキースは乗り越えてくれると信じているよ。素晴らしいシリーズになると思うし、とても待ちきれないよ。

ロス市内にあるドジャースの公式グッズ店を訪れると、店に入ったとたん飛び込んできたのは、“あのワンちゃん”グッズ、大谷選手の愛犬「デコピン」が刺しゅうされた帽子だった。

鈴木キャスター：
入ってすぐに、デコピンくんのグッズが飾られております。ここにあるということは売れ筋商品なんだなということがわかります。

その他にも、大谷選手の背番号が書かれたプレートなど、大谷選手のグッズばかりで、その人気がうかがえる。

気になるワールドシリーズグッズを調べてみると、まさにきょうから店頭に並んだという「ドジャース・ワールドシリーズ 2024」と書かれた記念Tシャツに、ワールドシリーズのワッペンが刺しゅうされた特別仕様のユニホームが店頭に！

グッズを買い求めに来た人は「ワッペン付きのユニフォーム、ちょうど出ていて、良いですかっていって。ラッキーでした。(ワールドシリーズも)ホームランを沢山打って貰えれば。見たいですね」「今日はワールドシリーズのグッズが出てるかな思ったので買いに来たんですけど、本当に今（商品が）来たばかりだそうで、商品用のバーコードが準備ができてないから1時間後帰ってきてって言うんで、ちょっと観光してからこようかなと」と話した。

店員によると「今は帽子が完全に売り切れです。私も買えなかったの。次はいつに入るかな。今のところは全部売れてしまいました」といい、すでに売り切れのグッズも出ているという。

更にこの店員によると、大谷グッズを求める人には、ある特徴があるという。
「みんな帽子に大谷選手のサインを（刺しゅうで）入れるのが大好きです。他には帽子にデコピンを（刺しゅうで）入れたがるの。デコピン！みんな大好きです」

番記者語る「漫画で起きそうなことをやり遂げてしまう！」

さらに鈴木キャスターは、長年ドジャースを取材しているLAタイムズの番記者を取材。

実はこの記者、開幕前から大谷選手の「50－50(フィフティー・フィフティー)」を予想していたという。

LAタイムズ　ディラン・ヘルナンデス記者：
日本のメディアは“40―40”いけるかな？と取材していたよね。僕は“オオタニなら50－50はできる”と答えたんだ。彼は漫画で起きそうなことを現実にやり遂げてしまう！

ヘルナンデス記者にずばり、ドジャース優勝のカギを聞くと「ドジャースとしてはヤンキースの先発投手を早めに引きずり下ろすことが肝心だ。オオタニもよく見てフォアボールを選ぶ。辛抱強く待って相手投手の球数を増やし、先発投手たちを疲れさせ投手を代えさせる。これはヤンキースにとって悪いシナリオになるからね」と答えた。

さらにヘルナンデス記者は、大谷選手が海を渡る前のこんな秘話を話してくれた。