元日本代表FWで大阪府サッカー協会会長を務める永島昭浩さんがゲストで登場。MCの大久保嘉人さんとともに、2人の古巣、ヴィッセル神戸のエース番号「13」を語った。
神戸の「13番」を付けるのが「嫌だった」と暴露した大久保さん。その重責に一度は「考えさせてほしい」と話したという。レジェンド2人が思いをぶつけ合う貴重な瞬間となった。
▼西ドイツ代表のゲルト・ミュラーが「13」だったから!?
関西のサッカー情報を中心に扱うMBSのJリーグ応援番組『KICK OFF! KANSAI』。10月20日の放送では、元日本代表FWで大阪府サッカー協会会長に就任した永島昭浩さんがゲストで登場。MCの大久保嘉人さんも所属したヴィッセル神戸のエースナンバー「13番」について、2人で語り合った。
1995年に清水エスパルスから神戸に移籍した永島さん。翌96年に、「御影工業高校時代、全国大会に出場した時の背番号が13だった」「西ドイツ代表のゲルト・ミュラーが13番だった」ことから背番号を変更した。“ミスター神戸”の地位を築き上げた永島さんの「13番」はその後、神戸のエース番号となり、大久保さんや小川慶治朗選手が受け継いだ。
永島さんが「嫌やったんちゃうの?」と大久保さんに振ると「めちゃくちゃ嫌だった」とまさかの告白。「ヴィッセルからオファーが来て、13番を付けてほしいと言われた。それなら考えさせてほしいと言った。(13番を付けた)2年後に10番に変えたけど、結局13番が好きになった。永島さんのおかげ」と明かした。
現在J1リーグ連覇に向けて突き進む神戸を、かつて支えた2人。今季は“空き番”となっているエース番号の秘話は、歴史の重みを感じさせるものだった。
(MBS「KICK OFF! KANSAI」日曜深夜1:15-1:45放送 2024年10月20日(日)収録より)
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