■プロ野球 パ・リーグCSファイナルステージ第3戦 ソフトバンク3ー2日本ハム (18日 みずほPayPay)
ソフトバンクは日本ハムに無傷の3連勝、アドバンテージの1勝を含め4勝を挙げ4年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。初回に山川と近藤の連続タイムリーで2点を先制するも先発・スチュワート・ジュニアが3回に伏見にソロアーチ、万波にタイムリーを浴び同点とされる。だが今季から選手会長・周東が4回に決勝タイムリーを放った。ソフトバンクは今月26日(土)からセ・リーグの本拠地で開催される日本シリーズで巨人とDeNAの勝者と対戦し4年ぶり12度目の日本一を目指す。
CSファイナルステージはリーグ優勝のソフトバンクに1勝アドバンテージがあり6回戦制で4勝したチームが日本シリーズに進出。ソフトバンクは5ー2、7ー2、3ー2で3連勝を飾った。
試合は先発のスチュワート・ジュニアは今季20試合に登板、9勝4敗、防御率1.95。今季の日本ハム戦は5試合に登板、2勝2敗、防御率2.64だった。
スチュワート・ジュニアは1回、マルティネスとレイエスを連続空振り三振、清宮を二ゴロに打ち取る立ち上がり。
スタメンは第2戦と変更なくダウンズを1番セカンド、柳田を2番ライト、近藤を5番DHに入れる。
日本ハムの先発・山﨑福也は今季ソフトバンク戦は6試合に登板、3勝1敗、防御率3.71だった。
打線は1回、ダウンズが中安打、柳田が一ゴロ、栗原は左飛に打ち取られる。だが2死一塁から山川が右中間にタイムリーツーベース、近藤はライト線へタイムリーツーベースを弾き返し2点を先制する。山川は今季CSファイナルで6打点目。
スチュワート・ジュニアは3回、先頭・伏見に左中間テラスにソロ本塁打を運ばれ、2ー1となる。さらに石井に右安打、レイエスに四球で1死一・二塁とし清宮を中飛も万波にセンターへタイムリーを飛ばされ、2ー2の同点に追いつかれる。
4回の攻撃で先頭・近藤が右安打、今宮の犠打、正木の三直を清宮が失策し1死一・三塁とすると甲斐は一邪飛も選手会長・周東がレフトへタイムリーを流し打ち、3ー2と勝ち越す。
スチュワート・ジィニアは5回、マルティネスを中飛、レイエスを遊ゴロ、清宮を遊ゴロと1番からの打線を3人に退ける。スチュワート・ジィニアは5回を86球、4安打、1四球、2奪三振の2失点(自責2)で降板。
6回は2番手・尾形が万波を三ゴロ、郡司を右飛、水野を空振り三振と中軸を三者凡退に抑え、7回は3番手・杉山が松本剛、伏見、石井の下位打線を3人で退けた。
8回は4番手・ヘルナンデスが先頭の代打・上川畑に死球で代走・五十幡、五十幡に二盗を決められる。無死二塁もレイエスを空振り三振、清宮を右飛、万波を空振り三振に斬って取った。
9回は5番手・オスナが先頭の代打・清水にヒットを許すも後続を抑え無失点で締めた。
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