フランス競馬の伝統レース、凱旋門賞で3連覇を果たし、有馬記念やジャパンカップを勝つなど日本でも活躍した世界的名手、オリビエ・ペリエ騎手(51)が25日の騎乗を最後に現役を引退すると英国のレーシング・ポスト(電子版)が23日に報じた。
フランス出身で、1994年に初来日した外国人騎手のパイオニア的な存在。2002、03年はシンボリクリスエス、04年はゼンノロブロイと3年続けて有馬記念で優勝し、ジャパンカップと天皇賞・秋も2度ずつ制した。
凱旋門賞は1996年からの3年連続と2012年の4度制覇。米国や英国、香港などでもビッグレースを勝った実績を誇る。(共同)
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