富岡第一中学校時代から13年間ペアを組み、パリオリンピックのバドミントン混合ダブルスで2大会連続となる銅メダルを獲得した、元「わたがしペア」の渡辺勇大選手と五十嵐有紗選手。

福島県庁を訪れ、激戦を制した3位決定戦の心境や、6年間過ごした福島への思いなどを語り、県をあげての応援に感謝を伝えた。

渡辺勇大選手は「僕らにとっては第二の故郷、もしくは本当に第一の故郷になるぐらい成長させていただいた場所ですので、県民の皆さまに元気とか勇気を与えられるように引き続き頑張っていきたい」と話した。
また五十嵐有紗選手は「福島県への思いを背負って戦って、メダルを獲得できて本当に良かったですし、私は新しく女子ダブルスに転向してロス五輪に向けて頑張っていきたい」と話した。

オリンピック後に、それぞれ結婚を発表した二人。ペアは解消しても、これまでの輝かしい記録は消えることはない。

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