岩手県陸前高田市出身でロッテの佐々木朗希投手が10月1日の楽天戦で9回1失点の好投で10勝目をあげました。

初の2桁勝利に向け先発マウンドに上がった佐々木投手は、初回に2本のヒットでランナーを背負うと、自らのワイルドピッチで先制点を許してしまいます。

しかし、その後は立ち直り、楽天打線に付け入る隙を与えません。
2回以降はわずかヒット1本に抑え、三振の山を築きます。

ロッテの2点リードで迎えた8回。佐々木投手は2本のヒットを浴びランナー3塁1塁のピンチを迎えますが、後続を打ち取り得点を与えません。

最終回もマウンドに上がった佐々木投手はこの回も抑え2年ぶりの完投勝利。

フォアボールなし10個の三振を奪う好投で、プロ入り5年目で初の2ケタ10勝目をあげました。
(ロッテ5-1楽天)

佐々木朗希投手
「野手陣に助けてもらう試合が多かった。すごく感謝していますし他のピッチャーも勝った状態をキープしてくれた。そのおかげの10勝かなと思います」

10月1日の勝利でロッテは3位となり、クライマックスシリーズ進出を決めています。

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