国民スポーツ大会の「会期前競技」は、17日前半の競技を終えました。各地で行われた熱戦では、佐賀代表の選手が躍動。合わせて10個のメダルを獲得した県勢の活躍を振り返ります。

【リポート・堀竜泰】
「会期前競技が始まりました。これから佐賀を舞台にアスリートたちの熱い戦いが繰り広げられます」

【体操成年男子・佐賀代表 小畠廉生選手】
「新しく『国民スポーツ大会』に生まれ変わる節目の年に、都道府県を代表して大会に臨めることを誇りに思います」

パリ五輪金メダリストが登場
パリ五輪で3つの“金”岡慎之助選手(岡山)
パリ五輪“金”杉野正尭選手(福井)

県勢の結果は…?
体操成年男子過去最高「2位」
県勢メダル第1号

【体操成年男子・準優勝小畠廉生選手(鳥栖工業出身)】
「応援のおかげで何とか演技することができて、カバーし合いながら一人一人頑張ったと思います」

【リポート・川野優也】
「赤いブイを4つ回って、1周1キロのコースを合計5周、5キロのタイムを競います」

「ビブナンバー86!地元佐賀県!渡辺雅空〜!」

オープンウォータースイミング
激しいトップ争いー

【川野優也】
「4周目、佐賀代表の渡辺選手は4番手です!現在4位で、最終5周目、ラスト1キロに入っていきます」

トップと5秒差「5位」この競技で県勢初の入賞ー

【佐賀代表・渡辺雅空選手(5位)】
「佐賀県に貢献できたのはうれしいが、優勝を狙っていた。スパートで競り負けたのがすごく悔しい」

トランポリン佐賀代表・杉原玲奈選手
決勝約20秒の一発勝負ー
「第4位・佐賀県代表杉原玲奈選手」
【トランポリン佐賀代表・杉原玲奈選手】
「私の競技人生の中でも忘れられない1日となりました。この国体の舞台で8割以上の演技ができて、自分的にはすごい満足しています」

成年女子高飛込 佐賀代表・荒井祭里選手
圧巻「ノースプラッシュ」
今大会“初”の優勝ー
【成年女子高飛込優勝佐賀代表・荒井祭里選手】
「自分の演技ができたかなと。佐賀県の選手として優勝できたことを本当にうれしく思う」

優勝の2日後ー

【リポート・川浪沙貴】
「こちらでは板の弾力性を利用して3メートルの高さから飛び込む、飛板飛込が行われています。2冠を目指す荒井祭里選手の注目の演技がまもなく始まります」

成年女子 高板飛込
“専門外”の種目でも華麗な入水
見事な銅ー
飛込の“エキシビジョン”も 会場を沸かせたー

【リポート・波佐間崇晃】
「競泳での表彰台を目指し、中学生スイマーが挑みます」

競泳最終日 少年男子B100m平泳ぎ決勝
野中龍生選手(金泉中3年)日本中学記録を保持
隣のレーンは“高校生”一騎打ちにー
大一番で堂々2位しかも…

【実況】
「野中くん(佐賀県)は1分1秒41の日本中学新記録を樹立しました!」

【競泳“銀”金泉中3年 野中龍生選手】
「滑るように泳げて後半につながる泳ぎができたので、良いと思った。(きょうの泳ぎは)200点くらい」

記録更新の“銀”県勢11年ぶり表彰台

ローイング成年女子舵手つきクォドルプル
1日目佐賀県選抜“圧勝”で決勝進出ー

「明日も応援よろしくお願いします!」

4チームの決勝
前方に“指示役”一体感あふれる4人のこぎ

【ローイング佐賀代表 國元悠衣選手(唐津商業出身)】
「一番私が会場にいる中で楽しんだかなと思っているので悔いのないレースができたと思う」

VTRでお伝えした以外にも、会期前競技ではこれまでにカヌーや飛び込みで金メダル、体操や競泳で銀メダルなど、合わせて10個のメダルを獲得しています。
その結果、都道府県で争う「天皇杯」の現在の順位は佐賀県が「17位」となっています。
会期前競技の後半は今週の土曜日、21日から始まります。

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