パリオリンピック™の陸上・女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(26)、110mハードル5位の村竹ラシッド(22)、フェンシング個人種目初の金メダリスト・加納虹輝(26)が17日、所属するJALで行われた報告会に出席した。
トラック・フィールド種目に日本女子として初の金メダルをもたらした北口は「最終的に金メダルを獲れてすごく嬉しかったですし、嬉しかったのと同時に、ほっとした気持ちもありました」と話し、応援に感謝した。
社員との交流の時間では「自分へのご褒美」についての質問も。初出場ながら日本勢初のファイナリストとなり5位入賞を果たした村竹の趣味はゲームで、「やり込むためにと思って、ゼルダの伝説のゲームソフトを2本昨日買ってきました」。甘いものが好きだという加納は「コンビニで食べたいなと思ったら気にせず、ちょっと高級なアイスを買うようにしてます」とプチ贅沢を明かし、笑顔を見せた。
前日、3か月半ぶりに日本に帰国した北口は、「まだコンビニやスーパーに行けていない」と言うが「今出てる季節限定期間限定とか新発売とかのものをとりあえず片っ端から一旦食べたいなって思ってます(笑)」と話し、会場を沸かせた。
村竹は「自分にとって初出場のオリンピックで目標である決勝進出を達成することができて本当に良かったと思います。来年東京世界陸上が国立競技場で開催されるということで、さらに上の結果、メダルや優勝目指して頑張りたい」と次を見据える。北口も「東京の世界陸上も私は(ブダペスト大会からの)連覇がかかっているので、そっちの方が緊張するんじゃないかなって。ぜひ皆さん競技場に来て応援してくださると嬉しいです」と語った。
加納は団体でも銀メダルを獲得し、パリで2つのメダルを手にした。「朝方まで本当に応援ありがとうございました。4年後、ロサンゼルスオリンピックで金メダルをふたつ持ってこられるようにこれからも精一杯頑張っていきたい」と意気込んだ。
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