サッカー明治安田J1アルビレックス新潟は14日に湘南ベルマーレと対戦しました。今夏補強した橋本健人が攻撃の起点となり、チームは3得点を挙げて快勝。暫定順位も10位にジャンプアップしました。

14日にホームでリーグ17位の湘南ベルマーレを迎え撃ったアルビ。

試合は左サイドバックでスタメン出場した橋本が積極的な攻撃参加でチャンスを生み出します。

前半8分。橋本の鋭いパスを中央で受けた長倉が小野へスルーパス。相手の守備を受けながらも気持ちで押し込み、試合開始早々に先制点をもぎとります。

さらに前半32分、再び橋本からのボールを受けた長倉が今度は見事な切り返しから自らシュート!橋本が起点となり前半のうちに2点を奪います。

【橋本健人選手】
「チームとしての狙いというか、ああいう場所は空いてくるよというところに長倉幹樹がいてくれた。それはチームとして狙っていたことがうまくいったと思っています」

後半になってもアルビの勢いは止まりません。後半15分のフリーキックの場面では自らの足で追加点を奪おうと橋本が直接ゴールを狙いますが、ここは相手の好セーブに阻まれます。

その後は、こう着状態が続いたものの後半30分に稲村の縦パスを受けた谷口がペナルティエリア手前から右足を振り抜くと、狙いすましたボールがゴールの左隅へ!谷口の今季リーグ戦10得点目が大きな追加点となります。

試合終了間際には湘南が意地を見せ、1点を返されますが、アルビが3ー1で勝利!これでリーグ戦6試合負けなしです。

【谷口海斗選手】
「この勝利をチームとしても良い流れに持って行って(次の試合が)すぐ来るのでいい準備してやっていきたいと思います」

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