■大相撲秋場所・8日目(15日、両国国技館)

関脇・大の里(24、二所ノ関)が御嶽海(31、出羽海)を下し、初日から土つかずの8連勝。ストレートでの勝ち越しを決めた。

中日の勝ち越しは新十両だった昨年9月場所以来で、幕内では自身初。優勝争い単独トップを守り、今場所大関昇進の目安(3場所合計33勝)とされる12勝まで“あと4勝”とした。

先場所初日で敗れている元大関の御嶽海に対し、立ち合い諸手突きから鋭く左でおっつけながら前に出て、土俵際は腰を落として押し出し雪辱を果たした。

全勝の大の里を1敗で追う関脇・霧島(28、音羽山)は、宇良(32、木瀬)を押し倒しで下し1敗を守った。

大の里は明日9日目は、先場所黒星を喫した若元春(前頭3)との対戦が組まれている。

十両では、春場所で“新入幕V”の西十両11枚目・尊富士(25、伊勢ヶ濱)が初日から無傷の8連勝を飾り、優勝争い単独トップに立った。

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