■MLB ブレーブス 10-1 ドジャース(日本時間15日 ジョージア州トゥルイスト・パーク)
ドジャースの大谷翔平(30)が敵地でのブレーブス戦に「1番・DH」で出場し、2打数無安打1四球で打率は.289。7回で途中交代となり、2試合連続無安打に終わった。打点王争いで104打点でトップだった大谷だが、ブルワーズのW.アダメス(29)がダイヤモンドバックス戦で2回に満塁ホームラン、4回に2打席連続のソロホームランを放ち、5打点を挙げて、打点を107まで伸ばし、現在、大谷との差を3打点に広げてトップに立った。
前日14日は2試合ぶりのノーヒットに終わった大谷、ブレーブスの先発は今季サイヤング賞最有力候補の1人、左腕のC.セール(35)、今季は勝利数(16勝)、防御率(2.38)と“投手二冠”、奪三振は213個、2個の差で2位、“投手三冠”も見えてきている投手。8度のシーズン200奪三振、2015年、2017年には奪三振王を獲得しているメジャー屈指の“ドクターK”、大谷はメジャー2年目の2019年に1度対戦し、3打数1安打、5年ぶりの対戦となった。
今季166回2/3を投げてわずか8本しかホームランを打たれていない投手相手に1回の第1打席、1球目、内角高め158キロのストレートに豪快な空振り、その後はセールの得意球のスライダーをしっかり見ていき、四球で出塁。先頭打者の仕事をこなしたが2番・M.ベッツ(31)が1球目を打って、ショートゴロ併殺打。チャンスを潰してしまった。
3回、1死二塁で迎えた第2打席、1球目、内角低めのスライダーでストライクを奪われると、カウント1-2から外角低め158キロのストレートに手が出ず、見逃し三振に倒れた。
1対4とリードされた5回、2死一塁での第3打席、カウント1-2と追い込まれると、内角低めにチェンジアップ。大谷の打席では初めて投げた変化球をファールでカットした。そして、6球目、外角低めに逃げていくスライダーをアジャスト出来ず、ボテボテのピッチャーゴロ、自分のバッティングをさせてもらえなかった。
チームは先発、J.フラハティ(28)が今季最短の3回4失点(自責点4)で降板、1対10と大差が付いた7回には内野手のM.ロハス(35)が登板。野手の登板となりDHを解除、大谷は途中交代となった。大谷は2打数無安打1四球で打率は.289。2試合連続無安打に終わった。
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