多くのトップランナーを輩出してきた東日本女子駅伝は、2024年の大会で40年の歴史に幕を閉じる。
若手女性ランナーの育成を目的に1985年に始まった東日本女子駅伝。
中学生から社会人まで18都道県の女性ランナーが、晩秋の信夫路を駆け抜けてきた。これまでに輩出したオリンピアンは25人に上る。
主催する東北陸上競技協会と福島テレビは、若手女性ランナーの育成という大会の目的と役割は概ね果たされたことなどから今大会での終了を決定した。
福島陸上競技協会・鈴木浩一会長は「最後の大会ですので、福島県としては最高の選手を選んで、最高の試合になれるよう頑張っていきたい」と話した。
第39回東日本女子駅伝は、11月10日に開催。最後の号砲が鳴らされる。
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